【個別指導Growing Up+賀来校】知っておきたい古文常識①

こんにちは、個別指導グローイングアップ+賀来校です。
先日アップした実力テストや模試での国語について、生徒から「古文の勉強の仕方がわからない」との声が。

 
もちろん勉強法としては①古文単語を覚える②品詞・活用形を判別できるようにする③係り結びなどの表現技法や文法要素を把握することが必要になってきますが、もう1点、古文常識も忘れてはいけません。
当時の時代背景や生活様式の違いから、モノの考え方、人々の反応などが我々には理解しづらいことが多々あります。特に年代の離れた平安時代の文章などは、そもそも皇族・貴族周辺の話が中心であることからもなかなか腑に落ちないことが多く出てきます。ここで平安時代の常識を知っておくことで、文章をより深く理解することができるようになるでしょう。
例えば当時の恋愛観について。出会いは駅でばったり、とか遅刻しそうな男女が口にパンを加えながら走っていると曲がり角でぶつかる、なんてものはありません。

基本は「のぞき見」です。当時の高貴な女性は基本外出しません。なので男性は家屋の周囲にあるカベ、垣根越しに「いい女いないか」とのぞき見するのです。「おっ」って思う女性を見つけたら、和歌を添えて手紙を送ります。女性はその和歌を見て、ピンとくれば返信の和歌を返す。ピンとこなければ既読スルー。こうして恋愛が始まります。現代風にいえば、SNSの写真みた男性が女性にDMでラップのリリック(歌詞)を送って、既読スルーじゃなければお付き合いスタートというところでしょうか。