【個別指導Growing Up高城校】 効果的なリスニング学習の秘訣とは?

みなさん、こんにちは!

個別指導Growing Up高城校です。

 

高城校の生徒たちの中には、学校の定期考査や実力テスト以外の勉強にも

積極的に取り組んでいる生徒たちもいます。

その中でも特に「英検」については、需要が多く、

現在もたくさんの生徒が目標級合格へ向けて日々学習に取り組んでいます。

 

「英検」(3級以上)の合格には、

『英語の4技能をバランスよく伸ばすことが不可欠』だと言われています。

 

いわゆる、

Reading(読む)

Listening(聞く)

Writing(書く)

Speaking(話す)

の、4つの技能です。

 

この中で、一般的に伸ばす(身につける)のを苦手にしている生徒が圧倒的に多いのが、「Listening」です。

 

 

これは、英語が母国語ではない私たち日本人が、日本で日本語を使って生活している以上、

なかなか克服できない壁でもあります。

 

普段の日常会話ではある程度英語を聞き取ることができていても、

検や共通テストのリスニング問題となると全く聞き取ることができなくなる、

という状況になってしまうという悩みもよく耳にします。

 

一体なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?

 

原因はいくつか考えられるのですが、巷でまことしやかに言われていることは

「英語耳ができていない(英語に触れる時間が少ない・聞き慣れていない)」

「普段から自分自身が英語を正しく発音できていない(1つ1つの英単語の発音が正確ではない)」や、

「リエゾン(音の連結・脱落など)が身に付いていない」などです。

 

確かにここに挙げた「リスニング力が上がらない」原因は、それぞれその通りです。

間違いではありませんし、この3つのことを改善する対策を講じることで

確実にリスニング力は上がります。

 

ただし、ここで注意して欲しいのはこの対策が効果的なのは

「英語に対する全体的なリスニング力の向上」に対してだということです。

要するに、どんな英語の聞き取りに対してもある一定の効果がありますが、

「ピンポイント」の英語聞き取りについては、

これだけでは目覚ましいという程の効果が得られないということです。

 

ピンポイントというのは、「英検2級のリスニング問題」

「共通テストのリスニング問題」「TOEICやTOEFLのリスニング問題」などのことです。

 

例えば、小学生の児童は普段の日常生活の中で「日本語」を使っていますよね。

小学校で先生や友達から話しかけられても、ちゃんと日本語を聞き取れていますよね。

ここで言う「聞き取れている」というのは「言われた日本語を理解している」ことですので、

もちろんその子は「日本語に対する全体的なリスニング力」はあるということになります。

 

ですが、その小学生が医学部の大学の講義を受けたらどうなるでしょうか?

大学生向けの講義でも、もちろんそれは「日本語」で話されていますから、

当然出席している医学部生たちはうなずきながら先生の話を聞き取れていますし、言

われた日本語を理解しています。ですが、小学生は聞き取れているでしょうか?

言われた日本語を理解できているでしょうか?

 

もちろん答えは「NO」ですよね。

 

これが「ピンポイントの英語リスニング力」「全体的な英語リスニング力」との違いです。

 

日本語で医学部の講義を受けて、その日本語を聞き取れるようになるためには

「その話題(内容)についての基本的な語彙を事前に理解しているかどうか」

ということが重要であり、むしろ必須であると言えます。

もし「英検」のリスニング問題を聞き取れるようになりたいなら、

英検のリスニング問題によく出題される設定(状況)に頻出する英単語や熟語、

連語の発音と意味を事前に理解しておくことが大切です。

 

例えば、ホテルの予約を電話でする場合のやり取りではどんな単語や表現が多く使われるのか、

事前に知識があれば、耳からその言葉が聞こえてきた時に、

自然とその状況に自分の身を置くことができ、会話の流れや声のトーンなど、

純粋な聞き取り以外のファクターもかなり有効に利用できるはずです。

 

これは共通テストのリスニング問題やTOEICやTOEFLのリスニング問題攻略についても同様ですし、

むしろこちらの試験の方がこの対策の威力が大きいと思います。

 

よって、上記のことを踏まえると、、、「英検」のリスニング問題の攻略は、

 

①まず英検リスニング問題(過去問や市販の模試問題など)の

スクリプト(読み上げ原稿)と選択肢の英文を、

自分の力でノートに全訳してみる。

 

②その中でわからなかった単語や連語、熟語の意味や発音を調べて、覚える。

 

③読み上げ原稿を見ながら、その問題文の音声を聴く。

 

④これ以降は、一般的なリスニング対策と同様に、

オーバーラッピング→シャドーイングという読み上げ音声を聴きながら、

自分でも英文を声に出して読んでいくトレーニングを繰り返し行う、という流れになります。

 

 

もちろん今回私がおススメするのは、①~③の取り組みです。

 

リスニング対策のスタートを④~にしている生徒が多いのですが、

もし自分が目標とする試験(英検や共通テスト、TOEIC、TOEFLなど)がある生徒は

①~③から対策を始めてください。(共通テスト・リスニング問題の対策なら、

①の部分を共テ・リスニングの過去問や模試問題に変えてください)

 

しっかり目標を定めて、ピンポイントのリスニング学習をし、その効果を最大限に高めましょう!!

 

 

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