【個別指導Growing Up高城校】 「志願変更」って実際どのくらいの生徒がしているの?

みなさん、こんにちは!

個別指導Growing Up高城校です。

 

いよいよ中3生は、県立高校の願書の清書をし、一旦、各中学校でまとめるために担任へ提出する、という時期に差し掛かってきました。

 

 

先日、高城校でも中3生の保護者面談を実施しましたが、その時にはもうすでにほとんどのご家庭では県立高校の願書の出願を済ませていました。(正確に言うと、願書を中学校の担任へ提出したということですが)

 

令和7年の県立高校の出願期間は、2月14日(金)~2月20日(木)ですので、この期間内に各中学校から県内の各高校へ、願書を提出するという流れになります。

 

例年、出願締切後すぐに県立高校の当初志願者倍率が発表され、生徒、保護者はもとより、私たちもその倍率に注目します。

 

県立高校の受験を経験された方は、ご存知だと思いますが、大分県には県立高校の出願を締め切った後、「志願変更」を認める期間が設けられています。出願した生徒たちは、その期間内であれば出願校を変更することが出来るというルールがあり、最初に発表される志願者倍率を見て、自分が出願した高校(学科)が思ったより志願者が集中して倍率が高くなっていた場合など、中学校の担任としっかり話し合い、実際に志願変更をすることができます。

 

この志願変更というシステム自体が良いのか悪いのかということについて、どうこうということはありませんが、ただ「実際にどのくらいの生徒が志願変更をしているのか」については、大変興味があり、私なりに調べてみました。

 

大分県が発表したデータでは、昨年(令和6年)の大分県立高校一次入試における全志願者(志願変更後の最終志願者数)は、6,080人で、そのうち「志願変更をした生徒」は、239人だったとのことです。志願変更した生徒の全志願者における割合は、3.9%となり、昨年の県立高校一次入試では、受験生100人のうち、約4人が志願変更していたことになります。1クラスが約40人だとすると、約1.6人となるので、各中学校の3学年では平均すると1クラスに1名は志願変更をしていたことになります。

 

この数字が多いのか少ないのかはさておき、最終的に志願変更した生徒は約4%だったとしても、「どうしようか悩んだ」生徒はそれよりもっともっと多いということですよね。志願変更というシステムは、生徒や保護者にとってメリットが多い部分もありますが、「どうしようか悩む」という部分においては、入試前の大事な時期に精神面でのストレスが大きくなるというデメリットもあるのではないかとも感じます。

 

志願変更をしてもしなくても、これから入試本番までの残された時間は変わりません。今日は2月12日(水)なので、県立高校一次入試の3月11日(火)まで、残り27日です! 明後日には私立高校一般入試の合格発表もありますが、県立が第1志望の生徒は、最終目標へ向かって脇目もふらずに頑張りましょう!!

 

 

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